15年

自分の事を棚に上げないと何も言えないという自己防衛を挟んでまで敢えて書き残したいと思ったのは、
バカでうるさい女同士の陳腐な会話ほどストレスなものは無いという事で、
そしてそんな人たちと初めて会ったとは言え同じ籠の中であるという事実をまざまざ見せつけられて自分自身を含む色々なものに対して嫌悪感を抱いた。
だけど最近導かれるように買った又吉直樹の「人間」では主人公がそんな陳腐な人間たちに最終的には自分の立場レベルを思い知らされるストーリーだった事(まだ半分しか読んでいないけど)、それがタイムリーに自分と重なりまくってしまった事で更に何に対してとも言えない失望を感じた。

結局自分はぬるま湯が一番似合っているのかもしれないと再確認させられた事、
都会人が「田舎暮らし」に惹かれる気持ち、田舎者が「都会暮らし」に憧れる気持ちの両方を2日で味わえた事が学びだったのかもしれない。

自分が人生の中で1番自分らしく充実していたと感じる4年間の中でも、確かにそんな人たちは居たし、決してそれが自分と正反対の人間ではなかった。

結局好みの話だ

ただ確実に言えるのは
バカな女同士の陳腐でうるさい会話や笑い声は今まで小さく繊細に積み上げてきた喜びや幸福感を簡単にぶっ壊していく破壊力があると言う事

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